【婚活本紹介】「3年恋人なしの私が3カ月で結婚をつかんだ婚活メソッド/中島彩」の口コミ・評判・感想はどう?

フリーアナウンサーの中島彩さんによる、三カ月の自身の婚活体験をまとめたエッセイが「3年恋人なしの私が3カ月で結婚をつかんだ婚活メソッド」です。婚活と聞くと、年単位で活動するのが一般的なイメージだと思いますが、それを3カ月で、というところが非常にキャッチーです。

中島さんは「中島彩の3カ月婚活大作戦!」という企画を東スポWebでスタートさせ、3カ月で100人の男性と会い、4月25日に公開プロポーズを行ったそうです。一般の人とは少し状況が違うかもしれませんが、できれば婚活は短く済ませたい、そして結婚を掴みたいと思っている女性には、参考になる点が多そうです。

 

まずはライフスケジュールから

中島さんが婚活をスタートさせたのは、「いい感じだと思っていた彼が実は既婚者だった」という衝撃的な事件がきっかけ。そこで、改めて周りを見回してみると、「結婚してくれそうな相手が居ない…」と気づいたそうです。それまで「なんとなく結婚したい」というぼんやりとしたイメージしかなかった中島さんは、具体的な結婚・出産の計画を考え、目標を立てることにしました。

中島さんが考えたライフスケジュールはかなり具体的。自分と旦那様(仮)と第1子・第2子・第3子が生まれた場合の年齢を線にして、定年や家のローン完済も視野に入れて計画を立てていました。

もちろん、ライフスケジュールはあくまで予定なので、特に子供のことはそこまでうまくいかないかもしれませんが、まず「スケジュールを立てる」という作業がとても大事。なんとなくぼんやり考えていたことがはっきりして、婚活もしやすくなります。婚活の前にスケジュールを立てるのが大事と書かれていましたが、その通りだと思いました。

 

結婚相手に求める条件

第1章の中に、中島さんが最初にリストアップした「結婚相手に求める条件」が載っています。その数、なんと115個。しかも「洗濯機を使わず手洗いすると、大切な衣類を傷めず洗えることを知っている人」「風邪を引いたら、ちゃんとマスクをする人」など、かなり細かい内容でした。

ただ、この条件は実際に男の人に会っていくうちにどんどん消えていったそうです。「高飛車な考えや変なこだわりが、男の人を遠ざけていたんだな」と気づいたんだとか。最終的にはなんと3つにまで絞られ、「結婚には、細かな理想や条件より、もっと大切なことが確実にある」と語っています。

結婚相手に求める条件をリストアップする作業はとても大事。でも、時にはその条件を見直してみたり、思い切って手放してみたりするのも重要なのかもしれません。また、出会う前からあれこれ選り好みをせず、まずは会ってみるというのが大切です。

 

目標が道しるべに

中島さんは、最初に「独身男性100人と出会う」「プロポーズまで、カラダの関係は持たない」「3か月後の公開プロポーズには、婚姻届を持参で臨む」と3つの目標を立てて挑んだそうです。

婚活を始めるときは、最初にこういった目標をしっかり立てておくことが大事です。特に、「期間」は重要!「3カ月」はかなりシビアですが、多くの人は大体1年くらいの期限を決めて婚活をしているようです。婚活は放っておくと長期化しやすいですし、迷ってしまうこともしばしば。そんなときにこの目標を振り返れば、軌道修正もしやすくなります。

 

100人の男性との出会い方

一般の人が、100人の男性と出会おうと思っても、方法が分かりませんよね。中島さんは、そのあたりも「攻める出会い」として書かれています。まず、一番身近な方法は『合コン』。ベストな人数は3対3だそうです。

そして『友人の紹介』。通っていた居酒屋やバーの店長に「良い人がいたら紹介してほしい」とお願いしたり、逆ナンをしたりすることもあったそうです。そして、結婚したい相手と確実に出会えるのは『婚活パーティ』、そして『結婚相談所』。マッチングアプリも利用されたそうです。

なるほど、これだけのことをすれば、100人と出会えそうです。本の中には、中島さんが出合った100人の簡単なリストが載っているのですが、「食品売り場で買った野菜に虫がいたため、その流れから話をし、連絡先を交換」という、「そんな出会いもあるんだ!」と驚くような出会いもありました。出会いというのは、待つものではなく、自分で積極的に掴みに行くものなのかもしれませんね。

 

うまくいかない理由は一つじゃない

本書の中には、具体的な男性とのエピソードも「♂エピソード」としてコラム形式で載っています。その人と結婚に至らなかった理由は本当に様々。価値観の違い、友人にとどまった人、他に結婚したい相手がいて結婚に本気じゃなかった人、いい感じだったけれど住む場所が遠すぎた、などなど…。

ここから思うのは、「たとえ婚活がうまくいかなくても、その人のせいじゃないんだな」ということです。気持ちもあって、お互いいい感じでも、タイミングが悪いということもあり得ます。だからもし婚活がうまく行ってなくても、自分を否定する必要はないということ!あきらめずに前向きに続けていくことが、素敵なパートナーを見つける秘訣だと思います。

 

婚活の戦い方は

どんなスタイルで婚活をしていくと成果が得られやすいのか、は、婚活をする人みんなが知りたいことだと思います。

中島さんの書かれている「婚活スタイル」の中で特になるほどと思ったのは、「初めてのデートは自分のなじみのお店で」、「去る者は追わない」、「朝婚活をする」。特に「朝婚活」は耳慣れない単語。婚活のデートと言うと、夜、もしくは昼のランチデート、というイメージがありますが、中島さんは朝の出社前の時間を使って、7時ごろから一時間程度のデートをしていたそうです。

時間の調整がしやすかったり、お酒が入ってないので相手の態度などを細かくチェックできたり、メリットが大きかったのだとか。短い期間で婚活をしようと思うなら朝も大事な時間、と書かれていましたが、朝の強い人は試してみると良さそうです。

 

初対面にいい質問と危険な質問

初対面の相手とのコミュニケーションについては、「無言の壁には質問攻撃」と書かれていたのが印象的でした。初対面の相手と沈黙が続くとかなり疲弊しますが、知り合って間もないと会話を盛り上げるのは難しいですよね。そこで中島さんは、そっけなく感じたとしてもそれが彼の精一杯なのかもしれない、と考え、どんどん質問をぶつけていったそうです。

初対面の相手に聞く質問としては、「出身地」がいいそうです。話を膨らませやすい鉄板ネタなんだとか。確かに、名産や方言、土地柄や学生時代の思い出話など、いろいろと話題を転換しやすいですね。偶然同郷だったら、それだけで話が弾みそうです。逆に危険なのは、「休みの日は何をしていますか?」という質問で、思っている以上に話が盛り上がらないそう。相手に質問するときは気を付けたいですね。

 

心の決め方

中島さんの婚活で特徴的だったのは、「相手からのプロポーズを待たず、自分でプロポーズをした」という点です。だからこそ最後の6章では、「心を決める」として、本当にその人でいいのか、という覚悟の決め方について書かれています。

結婚を何度もしたいと考える人は少ないと思います。できれば一生に一度、パートナーと添い遂げたい。そう考えるからこそ、「この人だ」と決めるのはなかなか難しく、とても悩むところ。

中島さんは最終的に、自分が最初に決めたルールに則って、一人の人に決めました。「尊重してくれる男性、それがベストパートナー」と書かれていましたが、まさにそれが結婚で一番大事なことだと思います。

短い期間でも素敵な相手を見つけられる、という希望を持てる一冊でした。

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