笑える婚活体験談⑪ 登別温泉で忍者と初対面!?


婚活マスターレベッカ
笑えるアラフォー婚活体験談
第11弾 日本列島縦断・婚活ツアー
~北海道・登別【前編】~

 

アラフォー女子・レベッカさんの婚活体験談 第11弾!

婚活歴10年以上!!婚活マスター・レベッカさんの抱腹絶倒の体験談、日本列島縦断・婚活ツアー編。

舞台は札幌から登別へ。婚活なのに忍者にハンバーグ!?

今回も毒舌レベッカ節をどうぞお楽しみください♪

第10弾を読む♡

1.第一印象悪くなかった

 

そして北海道での婚活3人目。

昨日のことはもう忘れよう。
札幌はよい街だったので、いずれまた良い思い出で上書きしなくちゃな、なんて思いながらいざ登別へ!
温泉♪ 温泉♪ 海鮮料理のフルコース~♪
最近でこそ1人旅行者も宿泊させてくれるところが増えたけど、温泉地って1人客はなかなか泊めてくれへんかったんよな~。
特に女性は!

昔から街から離れ、自然の中にたたずむ温泉地には、自殺しにくる人が多いという風潮があって断る施設が多かったらしい。
絶対ないけど、向こうからしたら私のことなんて知る由もないし、もし尋ねられたとしても、自殺する人が「はい自殺しに行きます」なんていうわけない。
みんな、そんなつもりはないと答えるわな。
あと、事件に巻き込まれるケースもあるようで・・・。
まあ、それはわからなくもない・・・。

さてさて、札幌からすっごいゆっくりな特急に乗って登別へ移動(笑)。
関西の“新快速”という電車の方が絶対スピードあるよね?というくらいの。
楽しみすぎて浮かれていたけど、ゆっくりということもあり、思ったよりも疲れてしまった。
今は新幹線があるのかな?1時間ちょっとくらいで移動できるっぽい。

ひとまず旅館に到着し、ひとっ風呂浴びて・・・と思ったけど、時間が中途半端だったので、荷物を預けてお見合いの待ち合わせ場所へ。というか、駅に戻る。

あー遠い・・・。
移動の疲労と昨日のストレスのせいか、もうこの時点でテンションが下がってしまい、目がうつろ。
お化粧も張り切る気力が失せてしまい、若干適当な感じに。
いかんいかん、頭を切り替えて、キラキラモードで臨まなければ!
と、奮起しているところに、お見合い相手が到着。

「こんにちは」と声をかけられ振り向いたら、なんとも純朴そうな青年ではないか!
第一印象は好印象。
車で迎えに来てくれた。
だったら、駅じゃなくて宿に来てほしかったな、言ってあったし・・・なんてド厚かましいことをチラッと思いつつ、早めのランチに向かう。
といってもほとんどお店はないので、いったいどこへ向かうのか・・・。

『登別伊達(だて)時代村』

なんていうか、このチョイス、ありがとうと言うべきか。
こんなことでもない限り、絶対来ないであろう系統のエンターテイメント施設(笑)。
楽しませてもらおうではないか!

関西には天下の『太秦(うずまさ)映画村』があるしね、こういう系統はまあ親しみがあるっちゃー、ある。
“伊達”をわざわざつけるくらいだから、特色のある何かが!?これは期待大!

「僕も初めてなんです、ここに来るのは」

あ、そうなんだ。
じゃあお互い新鮮な反応がみられるわけですな。よきかな、よきかな。
さ、参ろうぞ❤

2.イライラ

 

しかし、先ほどからちょっと気になっていることがあるんやけど・・・。
めっちゃ歩くの遅くない!?

え!?遅くね!?

私が速いのか?
ま、確かに速いかもしれん。せっかちやし。
しかし、特に何もない道だし、何か見ながらなら遅くなるのもわかるけど、なんでそんなチンタラチンタラ歩くのだ!?

はっはーん。なるほど。
やはりデートといえば一緒にいる時間の幸せを噛みしめながら、自然とゆっくり歩いてしまう的な!?
なるほどなるほど、あなたも私の第一印象は良かったということやね?
まいったな~。なははー。
と、苦し紛れのポジティブを奮い立たせ、歩調を合わせる。
合わせる・・・。
合わせ・・・

遅すぎへんか!?
亀にも虫にも抜かされるで!

どないしてん、なんやねん、トイレでも我慢してんのか!?
歩幅ちっちゃ!!

「結構ゆっくり歩かれるんですね、私に合わせなくてもいいですよ?楽しみなんで早く行きましょ?」
と、あくまでも女性に歩幅を合わせようと努力した結果、加減がわからず、ものすごく遅くなってしまったという設定をベースに催促してみた。
「あ、いえ、そういうつもりではないんです。遅いですか?」

やっぱり。
もともとゆっくりなのね・・・。
ま、まあいいや遅くても。心にね、余裕をね。
ゆったりした気持ちで大地を噛みしめようやないか!
よし!
太極拳のようにゆったり、のっそり歩く。
そしてもうひとつ気になることが・・・。

声が小さい。

“蚊の鳴くような声”とはまさにコレ。

私の耳が遠いのか?
こんな広い大地だと、むしろ声を張らんと聞こえんのちゃうの?
遠くにいる人に話しかけたりするんちゃうん?
いや、それは偏見か。
そして、ようよう見たら、あんまり口が動いてない。
え?腹話術!?

そりゃ口開けなかったら、なかなか声は通らないよねぇ・・・。
しかし聞き取りにくい。
腹話術だって、いっこく堂クラスじゃないと、普段の生活で会話なんかできひんのちゃうん!?

緊張してるのかな、そうかな、そう思っておこう。
とりあえず、聞き返す回数はあまり多くならないようにしなくちゃ、全部聞き返してたらお互いうっとうしいだろうし。
と我慢してたら、何もわからないままなので、なんの反応も出来ず(笑)。
私が話したことに、何かしらの反応を返してくれるけど、何言ってるかわからないというか、聞こえないので無視している状態になってしまっている。
また、彼が何かを伝えようとしてくれてるけど、隣に並んでると、何となく何か言っているような、声がうっすら聞こえるような聞こえないような、で結局無視してしまう。
う~ん、コミュニケーションが取れないのは問題だな。
それ以外は今のところ歩くのがめっちゃ遅いくらいやねんけどなー。

道すがら忍者のショーが始まった。
建物から建物へケーブルを使って移動する。

アスレチック(アトラクション)???

それ忍者じゃなくね?
そんな物理的な移動だったら、トム・クルーズの方がよほどすごいアクションを見せてくれまっせ???

おもむろにチャンバラが始まる。
無音でドタバタ・・・。
忍者らしくバク転とか手裏剣とか煙玉とか欲しい。

お客は意外と多かったけど、なんかみんな無表情。
ツッコミどころ満載で私は面白かったけど、彼をふと見ると笑ってない。
そして笑っている私をみて驚かれた。
驚かれたことに驚いていたら、
相手「気を使わなくていいですよ」
多分、こう言われた。
なんせ聞き取れないから。

ま、外だし、音が分散されて逃げていくしね、室内に入ればマシかな?
とりあえず気に留めないようにして、先へ進む。

3.ランチへのこだわり

ウロウロしつつ、なんせ太極拳歩行だから、ある意味、力がいるというか筋肉使う。
なるほど、鍛えられていいかも♪とポジティブに楽しめてきた。
自分の楽天的さ加減にも今更ながらに驚く。
するとどうやらお腹が空いたらしく、さっそくお食事処へ行くことに。

お蕎麦屋さん的なお食事処だったので、お蕎麦しか頼むものがなく、ざるそばチョイス。
彼はいつまでたってもメニューを決めない。
どしたん?何を悩んでるん?そんなに選択肢ありまへんで?

「僕、今ハンバーグとか食べたかったんです。」

ないんちゃう!?(イラッ)
時代村やしー。江戸時代を模してる言うてますしー。
お食事処、そば、定食、ってのぼりに書いてますしー。
予想できるよね!?

「お肉系なら親子丼とかカツ丼とかありますよ~」
というアドバイスも虚しく、
「よかったら、少し行ったところに牧場があるんですけど、そこだったらチーズハンバーグがあるんです」

え?よもや移動とな?
なんでここ来てん、最初から牧場連れていけや。
ま、まあ親切(?)で連れてきてくれたんだろうし、いいんだけど、まだ入って忍者のケーブル移動しか観てませんけど?
他に何も無さそうといえば無さそうですけども・・・。
しかし今から牧場に移動といっても、君の太極拳歩行だとどれくらい時間がかかるやら

「ここからどれくらいかかるんですか?」
「ん~・・・わかりませんけど、2時間もかからないと思います」

はぁ!?
じゃあ少なく見積もっても1時間はかかるということね!?

お腹すいたんですけどー。
すっかり胃は“ざるそばモード”なんすけどー。
いや、聞き間違いかもしれない。
なんせ読唇術もできないくらい口は動かないし、ある程度音階の予想で言葉を想像しているのだから!!

「2時間とおっしゃいましたか?」
「はい」
合ってたー!(涙)

すっかり移動モードで席を立って出口に向かっている。
おい。私はまだ合意しとらんぞ。

ん?でも太極拳歩行だから、もし私がここでざるそばを食べて出ても、施設の出口付近で合流できるんちゃうか?
オーダーしちゃおっかな(笑)。
と思ってたら、視線を感じる。
入り口付近を見ると、こっちを見つめていた。
なんとなく「行きましょう」と言っているような素振り。
ちぇっ・・・。

ゆっくりゆっくり移動中、牧場まで行かなくてもどこかお店あるんじゃないかと聞いてみた。
そしたら今度は水族館の方が近いかもしれない、でもチーズハンバーグがあったかどうか記憶にないという。
何度も聞き返して聞いたからこの返しは間違いない。
ふむふむ、そうか。
いや、待て待て。
お前のチーズハンバーグ探しの旅!?
電話してみたら?確実なところへ移動しようや。

微妙に人も車も少ないところを延々と太極拳歩行を続けて、牧場閉まってたら、今後は倍の時間かけて逆方向の水族館へ移動するのか?
もうコンビニでチンして食べたら?と言いたくなった。

「どうしても今チーズハンバーグとか気持ちわかります、そういう時ってありますよね!」
と満面の笑顔で言っておく。そして
「でも、今日は初めましてでお会いしてまだゆっくりお話もできていないので、先ほどのところにしませんか?どうしても無理だったら、先にお店を決めて予約してから向かいませんか?」
これが精いっぱい。

すると「お店知らない」とか「予約してもその時間に行けるかわからない」とか。
あ、お食事処に戻るという選択はもうないのね。
じゃあ、調べようや。
そして行ける時間見越して予約とろうや。
そしてそして、予約時間 目指して向かおうや(怒)。

どうしよう。決して悪い人ではないんだろうけど、イラつく・・・。
すこぶるイラつく・・・。
「じゃあ私調べますね!」にっこり。
案の定、牧場もそのレストランも開いていなかった。
水族館のレストランにメニュー確認、チーズハンバーグなし。
でも煮込みハンバーグとか他の種類はある様子だったので、本人の意向を聞いてみる。
しぶしぶ、じゃあいいですよそれで、的な。

こいつ・・・(怒)。

結局、時代村を何にも堪能することなく、駅方向へ逆戻り。
ここに来るまでにめっちゃ時間かかったのに・・・。
まあでもせっかく水族館いくんだから、それはそれで楽しみ!と切り替えて移動。
お願いやからはよ歩いてくれ。お腹すいたし、余計イライラが。
到着まで抑えられるかしら・・・。

摩訶不思議な太極拳歩行男子とのお話、まだまだ続きます!

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