笑える婚活体験談㉓KKRブライダルネットで爽やかイケメンとお見合いのはずが!?【後編】

婚活マスターレベッカ
笑えるアラフォー婚活体験談
第23弾
 ピュアすぎ自己中男さかなちゃん【後編】

 

アラフォー女子・レベッカさんの婚活体験談 第23弾!

婚活歴10年以上!!婚活マスター・レベッカさんの抱腹絶倒の体験談、今回はKKRブライダルネット(国家公務員共済組合連合会)で出会ったハイトーンボイスのさかなちゃんとの体験談の後編です。

自己中迷惑男のさかなちゃんのおかげでひどい目に遭ったレベッカさん。敵陣の中に置いて行かれたレベッカさんのその後は!?どこに消えた!!さかなちゃん
!?

 

第22弾を読む♡

1.待望のイルカショー!

 

 

どこや!どこいった、あいつ!!!と鼻息荒くイルカショーの会場を探す。

 

「レベッカさ~ん、レベッカさ~ん」

 

ん?声が聞こえる。どこや・・・。

っていうか、あんな名前呼びながら彷徨うな!恥ずかしい。

 

人ごみの中クッタクタのブッカブカのツィードを発見。

「急にいなくなるからビックリするじゃないですか。そんなことより、さっきのあれなんですか!?周りの迷惑かんが・・・」

「よかったー見つかって!もうすぐですよ!イルカ!!はやく、はやくぅ~!!」

 

いや、聞け。

かぶるな。

落ち着け。

 

「いや、それはわかりましたから、ちょっと聞いてください。」

といって、ラッコエリア、ペンギンエリアの迷惑行為、お前が去ってった後えらい目に遭ったんやぞ!をギュッと凝縮して端的に説明。

すると、

 

「あはははは!そうなんですねぇ~、ごめんなさーい!」

 

かるぅ~~~っ!!!

もうええわ・・・(脱力)。

 

「レベッカさん、はやくーっ。こっちこっち~。」

会場に入ると満杯。すごい人。

こりゃ確かにはよこなあかんわ。

空席を探す彼、高速で縦横無尽に走ってるけど、見落としてないか?ソレ・・・。

 

「あ!ありましたよ!こっちきてーっ!」

 

かなりイルカからは離れるけど、ジャンプしたらちょうど目の前に来る高さ。

いいんじゃない?水の中も見えるし、ナイスナイス♪

 

しかし・・・これ空いてるって言わへんよな???

 

ギュウギュウに詰まってる席の子供半分くらいの隙間を空いてると言って、座れ座れと押す。

いや、無理、あっち詰めてと言いたいけど、それすら無理なくらいみんなギュウギュウ。

 

「すいません💦、すいません💦」

 

別に後ろで立ってていいんだけど、彼はどうしても座ってゆっくり見たい様子。

でもこれ私だけでおケつ半分出てる状態なんすけど、あんた座れまへんで。

なーんて、心配ご無用。

 

「僕こっちぃ~♪」

彼は私の2つ前の同じく端っこをグイグイ押して座った。

 

そういうとこやぞ・・・。

少し詰めてもらえますか?とか、すみませんとか、ひと言かけるとのかけないのとでは違うんやぞ!

幸い、意地悪な人はいなくて、みんな苦しいながらも頑張って詰めてくれて座れた。

来るっと振り向き、

「レベッカさーん!写真撮ってぇ~!」

 

え?イルカじゃなくて?

今のお前を??

そっか・・・カメラ持ちっぱなしだったしね・・・。

よし!任せろ!

撮りまくってやる!!

 

なんかいろいろ喋ってるけどよく聞き取れない。

でもすごく楽しみとかそんな感じのことを喚いていた。

当然、周りは訝し気(笑)!

でしょうね(笑)!

 

そしてイルカショーの始まり始まり。

きゃっほ~~っ!!

 

2.奇跡とはこういうことを言うのね・・・。

 

 

イルカショー終了。

喝采の中、私もイルカショー見れてよかった~♪と気分よく余韻に浸り、先ほどの憎たらしい気持ち悪い集団ヒステリーのことなんてすっかり忘れていた時、

「レベッカさぁ~ん!楽しかったねー!」

と彼が近づいてきた。

 

え!?

え!?待って!

 

どうしたん!?

なんで濡れとん!?

 

なんでビッシャビシャなん!?

 

私たち周辺の全員が「え!?」と驚いて一瞬フリーズ。

その後みんな周りをキョロキョロ。

誰も濡れてない。

 

だって濡れる要素、いっさい、何も、まったく、なにひとつ、ない!

なんで!? Why!? What happened!?

 

「どうしたんですか!?なんで!?」

「ぬれちゃったぁ~!!ははは!」

めっちゃ楽しそう。

 

でも待って、これは何か嫌がらせか、さっきのペンギン一味(集団ヒスの奴ら)の仕業か!?

ガルルルルルルルゥ!!と睨みながら、誰じゃ、どこじゃとキョロキョロしていたら、

 

「大丈夫ですか?タオル足りますか?」

 

彼の隣に座っていたファミリーが声をかけてきた。

子供はめっちゃ面白そうに笑っている。

 

「大丈夫です!ありがとうございます!すっごく嬉しいです、こんな奇跡ってあるんですねぇー!」

と、興奮気味に超ウルトラハイトーンボイスが更にトーンアップ、まさに神の音域。キーン。

ファミリーは優しく、ふふふ~と笑って去って行った。

 

「あの・・・何が・・・?」

「イルカちゃんが回転した時にしぶきが飛んで来たんだよ!尻尾の水がヒューンって僕だけにきたのぉ~!」

 

なんですって!?

まさか・・・この距離で?

この高さに?

そして一筋の水が!?

 

思い返してみる。

いったいどのシーンだ???

どの回転だ???

 

あーっ!!

 

脳裏の画像が動画に変わる。

縦回転しながらジャンプ。

確かにすごい勢いだった。

なんか飛んできた気もする。

でも、見えなかったし、もっと前の方だと思ってた。

そんっっなピンポイントでパシャっと来る!?

 

まさにミラクル・・・奇跡と呼ぶにふさわしい・・・。

 

でも、彼の周りに水が来たような跡がない。床も椅子も濡れていない。

本当に彼にだけ。

しかも、前頭葉から膝にかけて一直線に濡れている。

 

す・・・すごい・・・。

 

これは隣のファミリーも超~ビビったやろな!!!

よくあれだけ冷静に「ふふふ~」なんて・・・。

素晴らしい。あのファミリーに拍手。

私なら、もうイルカどころじゃなかったわ、驚きすぎて。

 

「イルカちゃんが僕を選んでくれたのぉ~。ビックリ~。」

 

純 真✨

 

なんか・・・なんかすげぇな、お前。

 

そしてビッシャビシャの彼は、すっ飛ばしてきた展示に戻ることなく、先へ先へ進む。

後戻りはしない。前だけをみている・・・。

だから待てって。私も見たいもんあんねん!戻れやっ!

 

3.憎悪の渦、再び!?

 

 

「カメさんだぁ~!!」

 

といってターボエンジン全開で走り去った彼を追って、大きな水槽の前まで来た。

子供の泣き声がする。

 

イヤな予感・・・。

 

「わーい!待て待て~!」

と、彼のはしゃぐ声。

慌てて声のする方に行くと、泣いてる子供もそこにいた。

 

「どうした?どうしたの?」と、まずは泣いてる子供のケア。

親はどこいったんじゃ~(怒)。

 

子供「カメラァァァ~・・・カメェ~~・・・(涙)」

 

指さす方を見ると、水槽の中にウミガメが。

いや、ウミガメの模型が。

そして、手前にはモニターと操縦のハンドルが。

そして浮かれたちっこいおっさんがはしゃいでる。

 

オイッ(怒)。

コラッ(怒)。

どけっ(怒)。

 

「おさかなさん待てぇ~~」

 

バシッ!!

 

さすがに頭はむりなので、肩を強めに叩く。

 

「子供用のカメさんカメラでしょ!

泣いてる子供無視しておっさんが何してんの!

替わってあげて!」

 

「子供用なんですかぁ?」

 

え?・・・まさか、替わりたくないってか??

うそでしょ?

そうこうしてる間に親らしき人が来た、そして何気にワラワラ大人が増えた。

やばい!この展開、ちょっと怖い。

さっきの二の舞になったら恐ろしい。

親らしき人が何か言いたげにこちらを向いた。

 

「わかりました。どうぞー。おいでー。」

 

ほぉ~(大きなため息)・・・良かった。

 

子供も泣き止んで、カメさんカメラを操縦し出した。

そしたらまた消えた!

どこ行った!?おっさんは。

 

「あー!カメさんカメラだぁー!もう一つあったー!!」

 

と走り出した。

でもちょうど子供が操縦エリアに入ろうとした瞬間、スルッと滑り込み、いち早く操縦!

 

マラドーナ!?ジーコ!?メッシ!?

すごいカットインからのキープ!!

子供もビックリ、私もビックリ。

 

いや、感心してる場合ではない。

 

「ちょっと今の見えてたでしょ?小さい子が今・・・。」

「見てください!レベッカさん!この映像!キレイでしょ!?」

 

・・・え゛・・・どこが・・・。

水が汚れているのかカメラが汚れているのか、非常に視界が悪く、渋い色してますけど???

大した数の魚もいないんで、水槽の中からこちら側(人間側)が見えてるだけで、ちっとも楽しくないんすけど。

 

「ほら!彼らはこんな風に見えてるんですよぉ~。」

楽しそうでいいね。

もうええから子供に譲れ。

ふと見ると子供はまだ幼い子供なのに、

まったく泣くことなくただおっさんを見つめている。

そうか、珍しいか。

そうやね、この哺乳類も興味深い生き物よね、子供からしたら。

 

ワラワラ大人たちが来た。

親らしき人は見えない。

何なん?ここ。子供放ったらかして保護者はどこ行ってんの!?

 

満足したのか、飽きたのか、急にカメさんカメラを手放した。

「はい!どうぞぉ~。」と子供に言って去っていく。

子供「・・・・・。」

 

「もう満足したんですね。あの、ホントにちょっと大人げな・・・」

「ドクターフィッシュだーっ!」

相変わらず遮るやっちゃなぁ(怒)!

 

ま、ひとまずここではさっきの集団ヒステリーの猛襲にはならず良かった・・・。

もうトラウマになったらどうすんねん。

水族館好きやのに嫌いになりそうやったわ。

 

4.「無邪気」って闇が深い・・・。

 

なんやかんやで水族館は満足できたようで、やっと退館できた。

はぁ~・・・疲れた~・・・。もう帰りたい。

 

「お腹空いたのでご飯食べに行きましょぉー!」

「あ、いえ、もうここで結構です。」

「レッツゴー!♪」

 

・・・・・。

よし、帰ろう。と意を決して逆方向へ向かおうとしたら、

「レベッカさ~~ん、鍵がないぃ~~・・・。」

 

はぁ!?

くそ!うっかり振り向いてしまったやんけ。

っざけんな!お前やろがぃ!知るかぃや!!と叫びたい気持ちをグッとこらえ、

 

「よく探してください。では。」

「レベッカさ~~~ん(涙)。」

 

くぅぅぅぅ・・・

くっそぉぉぉ・・・

 

「はい、ほんで?どこや!カバンみたんか?ポケットは!?全部みた?

落としたんか?車停めてから水族館に来るまでのこと思い出して。」

「ない、ない、ない、ない、ない・・・。」

うっさいなぁ!ないない言うな!探せ!

 

「なーんてね!ジャーン!」

と鍵をぶら下げて見せる、The 昭和な表現“ジャーン”・・・。

 

絶 句

 

なんの悪ふざけ?なんのための?なにそのクソドッキリ。

「さ!ご飯いきましょう!乗って乗ってぇ~♪」

「いや・・・Tさん、笑えない。笑えないんです。ナビの言うことも聞かないTさんのワチャワチャ運転、15分を1時間半かけて走ったのに、ここから15分圏内なら1時間半を、もっと遠いなら更に倍!その倍!さらにその倍!を考慮しておかないとダメってことでしょう!?ぶっちゃけ地獄でしょ。絶対酔うし。」

どうせ聞いちゃいねーだろうけど、乗りたくないということを懸命に訴えた。

 

「大丈夫ぅー!」

 

「は?何が?」

 

「大丈夫!ほら乗って!」

グイグイ。

まあまあ強引に助手席へ。

 

最後の苦行に挑戦する気持ちで覚悟を決め、シートベルト着用!

よっしゃこい!吐くときは遠慮なく吐いてやる!

 

聞けば、私の滞在先(今回は横浜)まで送ってくれるという。

彼の住まいは練馬。相当離れてるけど送ってくれるというから、もう好きにしてくれと投げやりにお任せした。

 

「お会いしてからまだお互いの事、ぜんぜん話してないから、お食事しながらお話しましょぉー!」

 

そっか、コレお見合いやったな。

何やったか忘れてた。

しかし今後、連絡を取ることは考えられない。

ごめんやけど、ムリっす。もう待ち合わせの時点でごめんやったわ。

 

そして連れてこられたのは三軒茶屋のキャロットタワー。

え、なぜここチョイス??

そして展望レストランらしきところへ。どう見ても食堂・・・。昔懐かしのデパートの食堂。

今検索してみたら、ホテルオークラのレストランになっているけど、当時もそうだったのかな???

そんな感じじゃなかった気がするけど・・・。

 

なんかホントに疲れ果ててしまって、なんかほっこりする温かいスープだけで十分な感じだったけど、単品のものがなく、仕方がないので欲しているものに一番近い“しゃぶしゃぶ御膳”のようなものを注文。

彼は何を食べたかは忘れた。

もうその時には耳も遠くなっていて、彼の超ミラクルハイトーンボイスもほとんどBGMに同化してて、言葉の認識を失っていた。

 

「わ!すごいすごい!不思議―!どうして~!?」

 

はて・・・?なんか騒いでる。何を騒いでるの?

 

「ねぇレベッカさん!すごいよコレ!紙でできてるのに燃えないよ!?」

 

それは私のしゃぶしゃぶのお鍋が紙で出来ており、一人用お鍋のコンロで固形燃料を燃やして温めるタイプのものだった。

 

「あぁ、お水・・というかお湯が入っていますからね、そこに火を当てても燃えないからです。」

「えー!!すごいぃ~!そうなんだ~。」

 

今思えば、それくらいのこと彼ほど優秀なら絶対知っていたはず。しかも理系、知らないはずがない。

彼は彼なりに気を使ってくれてたのかも知れないな。

だからといってすべてが肯定されるわけではないのだがーっ(思い出し怒り)!

 

ほとんど食べることもできず、会話を弾ませる気力も残っていなくて、あまりちゃんと対応できなかったのは、申し訳なかったなと反省してる。

でももう限界やった。

 

そこにきて最後の爆弾を投下しやがった。

 

「でも今日初めてお会いした時から、今に至るまで、Tさんのイメージとのギャップがすごくハードに思えました。メールやサイトのプロフィールなども・・・。」

 

「あぁ!あれは15年前の写真ですから、ちょっと老けちゃったかもぉー!あはは!」

 

なんやてーーーーーっ!!!

15年前!?!?!?!?!?

詐欺!!!

 

んな写真、よう載せたな!きさまぁ~っ!!(怒)

どうりでぜんっぜん違うと思った!

何を無邪気に「ちょっと老けちゃったー」とか言うてんねん!

 

#21の1.の通り、みんな常識の範疇で対応すると思ったら大間違い、ルールを守ると思ったら大間違い。

何でも疑ってかかるのがちょうどいいと私は思う。

しかし15年前・・・ムカつく。載せてええなら載せたいわぃ。

 

「それはあかんでしょう・・・詐欺ですよ・・・。」

「どうして?僕は僕だよ?変わってないよ?」

 

いーーーや、すんげー変わってっから。

 

それにしてもコイツ何を言っても悪びれないというか、なんというか・・・。

この1日、全体を通してひとことで言うなれば“無邪気”。

 

キャロットタワーには意外とすんなり来たし、帰りも滞在先まですんなり送ってもらえた。

あの水族館までのテンパり具合は何やってん!!!(怒)

これに関しては後ほどメールが来た。

劇的に緊張してたらしい。

いや、それにしてもよ、それにしたって、って話しよ!

象見て遅刻したのも、気持ちを落ち着かせるためだったとのこと。

じゃああの超ミラクルハイトーンボイスも緊張のあまりに上ずってたのか?と思ったら、それはガッツリ地声だそうで。

あーそうですか。

 

なんかよくわからないけど、これら一連の話を即行、家族や友達に報告したら、みんなTさんのファンになったらしく、“さかなちゃん”という“さかなクン”をもじったあだ名をつけるに至り、来る日も来る日も“さかなちゃん”が忘れられないとか言い出し、「明るくて無邪気で素敵」まで発展し、家族に至ってはぜひ“さかなちゃん”と結婚しろとまで言い出してしつこかった。

 

いまだに思い出して「もう会えないの?」とか聞いてくる始末。

他人事やと思ってからに。

ちくしょう(怒)。

 

それにしても彼のメールは至ってまとも。

会った時とのギャップが激しすぎて恐怖だったけど、人は悪くない。

ただ、人間性の良し悪しというよりも、私には面倒を見切れる自信がない。

お世話好きな人なら最適なのかも・・・。

すみませんなぁ、どちらかといえばわたしも自己中寄りなもんで☆

あー久しぶりに“さかなちゃん”思い出して楽しかったー。

 

KKRブライダルネットで爽やかイケメンとお見合いのはずだったのに、散々な目にあったレベッカさん。

メールでやり取りしていていい人だと思っても、実際に会ったら全くイメージと違った、ということはよくありますね。結婚相談所やネット婚活ではありがちの失敗話です。

実際に会ったときのギャップをなくしたいなら、はじめから会える婚活パーティーが効率よくおすすめです。

 

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