【婚活本紹介】「オタクだけの婚活サイトで運命の人を見つけました/アルパカ子」のネタバレ・口コミ・評判・感想はどう?

「オタクだけの婚活サイトで運命の人を見つけました」は、人形オタクであるアルパカ子さんの婚活体験記をまとめた、ピクシブエッセイの漫画です。オタク女子が婚活するエッセイコミック、流行っていますね。

パカ子さんは、アニメ・漫画・人形が趣味のオタク。人形を100体以上持っている、という点はさすがですが、婚活においては理解を得やすいほうのオタクかなと感じました。

オタクな人はもちろん、大好きな趣味があって、それを分かってくれる人と結婚したい…と考えている人にも、参考になる部分がありそうです。

 

オタクの婚活、スタート

婚活を始めた理由

アルパカ子さんが婚活を始めた理由は、食事に行った男性が共通の知り合いの女性を「ブス」と切り捨てたから。

30代半ばの人でもこんなことを言う人がいるのか、性格の良い人ほど早く結婚するって言うし…、ってことは、「しなくていいし」とか言っているうちに選択肢なくなって手遅れじゃね…!?と思ったこと。この時、パカ子さんは31歳でした。

周りにいる男性がどんどん既婚者になる、独身はちょっと変わった人ばかりになる…というのは、アラサー女子のあるあるだと思います。理想にあった素敵な人を見つけたいなら、やはり早いうちに行動しないとですね。

 

オタク婚活ならきっと

まずは普通の婚活サイトを覗いてみたパカ子さん。しかし、そこにいる男性たちのプロフィールを読んでみると、話が合う気が全くしません。そこで思い出したのが「オタク婚活」。

特にオタクの男性に対して偏見のなかったパカ子さんは、オタクだけが登録しているという、ネットの婚活サイトに登録することに。

しかし、そのサイトに登録している人のプロフィールを見てみると、ちょっと「うーん…?」となってしまうような人も多数…。普通の婚活サイトと別の意味でハードルが高い、と感じ、婚活の初日を終えていきます。

しかしながら、オタクに特化した婚活サイトがあるのに驚きました。パカ子さんのように、無料登録だけして、どんな人が登録しているのか見てみるのもいいかもしれませんね。

 

どんなプロフィールがおすすめ?

登録している人たちのプロフィールを見ているうちに、プロフにはあまりネガティブなことは書かないほうがいいかも、と気づくパカ子さん。

「語りすぎることもなく、作品名をたくさん挙げていて話のきっかけが作りやすい、結婚後にどうなりたいかを書いているのも好感が持ててイメージしやすい」と気づき、自分もそういうプロフィールを作ることにしました。

後で語られることですが、のちのちパカ子さんが結婚に至る相手は、プロフィールのこの部分が気に入ってメールをしたそうです。

初めて登録する場合、自分のプロフィールづくりは悩むところだと思いますが、「自分が見て好感を持ったプロフィール」を参考にする、というのは、簡単だし参考にしやすいテクニックだと思いました。

 

婚活はタイミングが超重要

 

高収入男子からのメールも

思い切って写真もアップしてみたパカ子さん。よく婚活サイトに登録するとたくさんメールが来る、といいますが、それほど規模の大きくないサイトだったからか、パカ子さんは1日最大で5通程度だったそうです。

そんな中、熱心にメールをくれる男性が現れます。しかもその収入は…なんと1000万円。パカ子さんは絶対嘘だ!と疑い、オタクかどうかも怪しんでいましたが、90年代アニメトークで打ち解け、そのうちに高収入エリート男性への偏見もなくなっていきました。

婚活において年収はとても気になるところですが、証明が必要ないサイトだとかなり盛っている人も多いとか…。騙されてしまわないように、十分気を付けたいところですね。

 

年下男子からのアプローチ

同じころ、年下の男性からもメールが来ます。彼、ヤギさんとは、マイナーゲームの話で盛り上がり、1カ月が過ぎたころ、会いませんか?というメールが。

同じころエリートさんからも高級ディナーに誘われます。しかし、エリートさんとの予定はなかなか決まらず、そうこうしているうちにヤギさんとの約束がトントン拍子に決まっていきました。

ほかの婚活エッセイでも、「約束がトントン拍子に決まる」方とお付き合いをする確率が高いように感じました。やっぱり婚活では、「タイミング」が大事です。

特にたくさんのメールのやり取りをしていると、タイミングが合わない人が出てくるように思いますが、そういう人は思い切って「縁がなかった」と切り捨ててしまっていいのかもしれません。

 

ついに出会った!素の自分でいられるって大切

初対面で「ビビビ」

ヤギさんと会う日は決まったものの、忙しくて何の準備もできないまま当日を迎えたパカ子さん。エリートさんと会う前の予行演習だと思おう、と挑んだのですが、初対面であいさつをした瞬間、「あ、私たぶんこの人と結婚するわ」という予感が!

少女漫画的なものというより、「気が合いそうな人初めて会った!」という感じだったそうです。

その後のデートも時間があっという間に過ぎ、2回目や3回目のデートでも、「目のつけどころは違うけど、同じものを見てそれなりに楽しくやっていけそう」「話が弾むし、沈黙が全く気にならない」と感じるパカ子さん。

その後、はっきり告白されたわけではないものの、お付き合い、という流れになっていきました。

 

TPOにあった服装

婚活、と聞くと、モテ服を買って着たほうがいいのかな?と悩む人も多いのでは?パカ子さんもそう思い、後になって「あの時買おうと思ったんだけど…」とヤギさんに話しますが、「好きならいいけど、それで好意を持つのは、男受けのいいモテ系の服装の女子を好きなタイプの男性だよね?」「付き合ってからもずっとそういう格好するの?」と言われ、「本当だ!」と気づきます。

いつもの服で、いつもの自分で居られる、というのは、とても大事なことですよね。

また、2回目のデートで公園に行くことが決まった時、パカ子さんは「芝生に座れるようジーパン」「歩き回れるようにスニーカー」にしたそうですが、ヤギさんは「分かってるな!」とぐっと来たそうです。

婚活での服装は、男性受けより、TPOにあっているかが重要なのかもしれません。

 

出会い方はそこまで重要ではないのかも

ネット婚活、親の反応

順調にお付き合いを続けて4カ月が経ったころ、パカ子さんの両親とヤギさんが対面することに。ここで気になるのは、「ネット婚活で知り合った」ということ。

今はだいぶ、ネットやアプリでの婚活について理解が進んでいるように感じますが、それも若い世代の話。親世代はまだまだネットに対して不信感を持っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、パカ子さんの両親は「二人とも自分で責任の取れるいい年の大人なんだから、決めたことに反対はせんよ」と、とてもおおらかな対応。

もちろん人によると思いますが、あまり「ネットで出会った」ということは気にしなくてもいいのか、と思いました。

 

どこで出会ったかは関係ない!

また、パカ子さんがヤギさんのご両親と対面することになったとき、ネット婚活で知り合った、と言うと、「どこで知り合ったかは重要じゃない、大事なのはあなたたちがどういう関係を作ったかだから」と言ってくれます。

これはネット婚活に対してなんとなく不安を持っている人の背中を押してくれる、とてもいい言葉だと思いました。

本当に周りにいい男性がいない、出会いがないと思っているなら、ネット婚活も『アリ』。

特に、趣味に特化したタイプの婚活をすると、結婚した後も、自分の好きなことを我慢しなくていいのかな、と思いました。

 

まとめ

まだまだ認知度の低い「ネット婚活」と「オタク婚活」。その二点に興味がある人には、参考になる部分がたくさんあるエッセイでした。

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