【婚活本紹介】「31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる/御手洗直子」の口コミ・評判・感想はどう?

「31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる」は、BLマンガ家である御手洗直子さんの婚活経験をまとめた漫画。BL好きオタク女子だけでなく、没頭する趣味がある婚活中の女性に参考になりそうなポイントがたくさんある本でした。御手洗さん本人も婚活経験を「ネタ」と言っていましたが、笑えるところもたくさんある内容になっています。

 

 

きっかけは彼氏と別れたこと

御手洗さんが婚活を始めたきっかけは、6年付き合った彼氏と別れたこと。その時、御手洗さんは31歳。「31歳彼氏あり近日結婚予定」だったのが、突如「31歳彼氏なし結婚予定なし」という状況になったことに焦りを覚え、婚活だ!と心を決めたそうです。そして、1年という期間を区切り、婚活を始めます。

別れたその日の、帰りのタクシーでそこまで考えられるのがすごいなと思いました。でも、結婚したいという願いがあるなら、行動力は大事。逆に別れたばかりの方が、その状況に慣れて「恋人がいなくても別にいいか…」とならず、「早く次の彼氏を!」と、バイタリティをもって行動できるのかもしれませんね。

 

外出嫌いにはネット婚活

御手洗さんは極度の外出嫌い。そんな御手洗さんが婚活について調べ、これだ!と食いついたのは、「ネット婚活」でした。

婚活にもいろいろな種類があります。お見合いパーティーのような場を想像し、出かけていくのは面倒だし、なんだか気後れする…と、婚活をためらっている人もいるのではないでしょうか。そんな人にもありがたいのがネット婚活。外に出るのが嫌な人でも、気軽に始められます。

 

ネット婚活も多種多様

ネット婚活も、いわゆる出会い系サイトから、企業が間に入るものや、エグゼクティブクラブと称して年収一千万円以上の男性と出会えるものまで、内容も会費もさまざま。その中かから御手洗さんが選んだのは、身分証明もできるちょっと本気度高めで堅めの出会い系サイトでした。

いろいろなサイトがあるので、これから利用したいけど、どんなサイトがいいか分からない…という人は、大手企業のサイトや、周りでネット婚活をしている人のおすすめを聞いたりするのもいいかもしれませんね。特に、御手洗さんが利用したような、身分証明ができるところなどは安心できます。

 

プロフィール写真を加工

早速登録してみる御手洗さんですが、まず写真の登録で悩みます。なかなかまともな自分の写真が撮れない御手洗さんは、「本人の写真を利用してください、とはあるけれど、本人の写真を加工しないでください、とは書いてない」と、写真をフォトショップで加工することにします。しかし、最初はやりすぎて別人に!これは詐欺だ、と顔色だけ明るくしたものを使うことにしました。

ネット婚活では写真で迷う人が多くいると思いますが、今はスマホアプリでも良いものがたくさんありますし、悩むくらいなら多少の加工もアリだと思います。ただ、実際に会ったときに相手にがっかりされてしまう可能性もあるので、加減には気を付けましょう。

 

どんなプロフィールがいいの?

写真をクリアした後、プロフィールを作成する御手洗さん。しかし、ここでも「正直に書くとロクでもない!」と悩み、他の人のプロフィールを見に行ってみることに。

男性、女性それぞれのプロフィールを見に行き、個性あるプロフィールの数々を前に、参考になったような、ならないような…と、ますます迷っていく様子が描かれています。

プロフィールづくりは、他の婚活本でも「難関」として挙げられているポイント。自分をアピールして、いろんな人に良いなと思われたいけれど、本当のことを書きすぎると引かれるかもしれない…。結局、御手洗さんは「嘘は書いてないけれど、本当のことは何も書いていない」というとてもシンプルなプロフィールに仕上げました。

プロフィールにはいろいろ書きたくなるかもしれませんが、そのプロフィールが出会いの最初の一歩なので、やはり書きすぎないこと、無難にまとめることが重要なのかなと思いました。

 

大量のメールをさばき、好みを明らかに

御手洗さんがプロフィールを登録すると、なんと1日300通を超えるメールが来るように!一つ一つ丁寧に見ている時間はないので、要素を見て「お断り!」と次から次へと片付けていく御手洗さん。300人から30人に絞り込んだ結果、なんと坊主頭と髭と眼鏡しかいなかったそうです。

今まで生きてきて全く自覚していなかった自分のタイプを自覚したと書かれていましたが、婚活を進めていく中で、「自分の理想や好みを自覚すること」はとても大切なことだと感じました。

誰でもいい、何でもいい、と言うのは、間口を広げているようで、逆にチャンスを逃しているかもしれません。逆に「こういう条件の人がいい」と絞っていくことで、後になって「やっぱり○○な人はダメだった」なんて振り出しに戻ってしまうことがなくなるように思います。

 

デートのためのファッションは

そうこうしているうちに、なんと年収1千万円男子とデートをすることに。しかし、次はデートに着ていく服がないという問題が浮上します。

それまでメールのやり取りしかしていなかった相手と初めてのデート、着る服には十分注意したいですよね。御手洗さんは「引きこもりには服は必要ない」とあまりファッションには気を使ってきていなかったそうですが、この機会に買ってみたい服をそろえてみることにしたそうです。

未来への投資と考えて、思い切って新しい服を買うのもいいのかもしれませんね。

 

年収にこだわらないほうがうまくいく?

年収1千万男子数名と会ってみた御手洗さん。しかし、どの男性もあまりに…。価値観の違いがありすぎて、迷った挙句、年収1千万という条件を外してみることにしました。すると、思いがけず堅実・謙虚な男性たちがたくさん!

もちろん、年収の高い男性がみんな性格に難あり、というわけではないと思いますが、一つの条件にこだわってうまくいかないときは、その条件を外してみるのもいいかもしれません。

たくさんの人の中から絞っていく、という婚活第一段階では重要だった「条件」も、後半では逆に足かせになり得る、というのが婚活の難しいところ。試行錯誤を繰り返して、理想と現実のバランスをうまくとっていくのが大切です。

 

婚活費用

婚活を進めていくうえで壁になってくるのが「お金」。いろいろな人と会う段階になり、複数の相手とデートを重ねていくようになると、出費もかさんできます。ごくスタンダートな映画デートに行ったとして、映画代、食事代、交通費…。御手洗さんは男性にはおごってもらわない主義だったそうで、月約7万円かかっていたそうです。加えてサイトの登録料と洋服代。御手洗さんはこれだけお金をかけてもしダメでも、漫画のネタになるからいいか…と吹っ切れていましたが、長引けば長引くほどお金の面は大変です。

将来への投資と割り切って、被服費はうまく着まわして節約したり、1カ月に使う金額を決めたりして、自分に合った形で続けていけるといいですね。

 

お金と趣味、どちらを選ぶか

最終的に二人の男性にまで絞った御手洗さん。一人は高収入の一般人、もう一人はオタクのプログラマー。ここで、お金か趣味か、と選択を迫られます。

これは本当に難しい選択で、もし自分がその二択を迫られたら…と考えてしまいました。でも、お金がたくさんあっても、趣味を楽しめなかったら人生つまらないですよね。御手洗さんも、最終的には「趣味」を選んでいました。

 

まとめ

どんなに人に会っても、ネタになるからいいや、と思う御手洗さんのポジティブな姿勢はとてもいいと思います。婚活に行き詰っている人も、明るい気持ちで再出発できるような、そんな一冊でした。

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