どうもペガサスです
今日は現代のマスオさんとでも言うべく、婿入りという結婚を選んだHさんにお話を伺ってきました。Hさんは結婚の際に奥様の実家の姓を名乗ってほしいという奥様のお父様からの願いをうけ、承諾。その後奥様の実家の姓をつがれ、婿取婚をされ現在は幸せな家族を築かれている方です。
超有名企業に勤務しているHさん。婿入りを選んだ後には仕事への支障などはなかったのでしょうか。その背景に迫ってみたいと思います。
ペガサス:本日はよろしくお願いします。
Hさん:よろしくお願いします。
ペガサス:さっそくですが、Hさんのご結婚についてお伺いしたいのですが、婿入り結婚、俗に言う婿取婚をされたとお伺いしたのですが、詳しくお話いただいてもよろしいでしょうか。
Hさん:そうですね笑。結婚をしたのは1年ほど前になるのですが、当時は婿入りするとかしないとかあまり考えてなかったのですが、彼女の実家のお父さんにお願いをされ、婿入りすることになりました。
ペガサス:ではお父様から打診があったと??
Hさん:そうですね、彼女にプロポーズをしたのち、彼女のご両親に挨拶に行った際にお父さんから「うちの名字をついでほしい」という話をされました。彼女自体は反対をしていたので、実際にそうなるとは思っていなかったのですが、彼女は1人娘でしたし、お父さんからのお願いだったので、実際に自分の両親にも幸いしたのち受けることになりました。
ペガサス:Hさんのご両親は反対しなかったのですか?
Hさん:そうですね。たまたま自分には弟がいたので、自分が実家の名字を名乗らなくても大丈夫だったということと、特に両親も名字をつぐことに強いこだわりをもっていたわけではなかったので、すんなりOKでした。
ペガサス:なるほど。そんなにすんなりと決まるものなのですね?
Hさん:そうですね、思ったよりあっさりという感じでした笑。
ペガサス:Hさん自身は自分の名字が変わるということに抵抗はなかったのでしょうか。僕であれば婿入りといわれるとかなり考えてしまうのですが汗
Hさん:そうですね、自分もそうなった時にはもっと考えると思っていたのですが、思っていた以上にあっさりでした。というのそもそも彼女とは同じ幼稚園に通っていた同級生だったのですが、ご実家のことも知っていたという部分が大きいかもしれません。
ペガサス:というと?
Hさん:飲み会などで社会人の時に知り合って付き合ったという相手ではなかったので、彼女がどういう家柄の人か、どういう暮らしをしているのか、将来的に家を継がないと行けないのではないか、などは薄々感じていました。彼女自体も1人娘なので、外に出るわけにはいかないのではないか、などの事前情報も知っていたところが大きかったかなと思います。
ペガサス:なるほど、奥様との関係性が大きかったということですね?
Hさん:そうですね。僕は一時期結婚する相手を探して飲み会や合コンをしまくっていた時期があったのですが、結局同窓会で再開した幼稚園の同級生である彼女と結婚することになりました。相手が同級生だったということもあったので、どこの馬の骨ともわからないような子ではなかったので、そういった部分は大きかったと思います。
ペガサス:そうだったのですね。では実際婿入りされた後の生活はどうでしょう?仕事への影響などはなかったのでしょうか?
Hさん:そうですね。実際に婿入りした後は、銀行の口座名を変更しなければならなかったり、名刺を変更しなければならなかったり、会社の手続きは結構大変なものがありました。ただ、僕の職場は女性のスタッフが多いのですが、実際に結婚して名字が変わった先輩の女性社員に「何をどうすればよいのか」ということを聞けばよかったので、そこまで大変なこともなかったです。
ペガサス:あーなるほど。女性の方で名字の変わった先輩と逆の立場になっただけということですもんね?
Hさん:そうですね笑。ただ、取引先との打ち合わせの際は名字が変わったということを知られると必ず理由を聞かれるので、説明するのが大変ですね笑
ペガサス:それは大変そうですね笑。Hさんはそういう部分は抵抗はなかったのでしょうか。
Hさん:そうですね、仕事はそのまま今まで通りの名字を名乗っても大丈夫でしたし、まあ聞かれたら説明すればいいか、ぐらいの感覚でしたので、そこまで抵抗はなかったです。
ペガサス:奥様とのご両親との関係はどうですか?
Hさん:関係は良好ですよ。ただいろいろ気を遣ったりはしますけど^^;
ペガサス:なるほど、大変勉強になりました。本日はありがとうございました。
Hさん:こちらこそありがとうございました。
今日は実際に婿入りという結婚を選んだHさんにお話を伺いました。現在の日本では婿入りをするということに抵抗がある、抵抗がないというアンケートでも結果として、半分半分という結果が出ているようで、そこまでイヤなイメージを持っている人は少ないようです。昔は婿入り、婿取りなどというと実家をつぐということで大きな問題になっていたようですが、ここ最近はそういう部分も大分薄れているんだなという印象を持ちました。
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