必読・婚活本! 三重県さんの『恐怖の婚活回想記』

『恐怖の婚活回想記 知ったあなたは最短ルートで結婚(ゴールイン)!』

著者:婚活ブロガー 三重県
発行:㈱KADOKAWA 2017年1月26日

恐怖」というインパクト大のタイトルがつけられたこの婚活本。

年間500回×2年、千回ぶんの失敗をへてみごと「結婚」を勝ち取ったアラサーOL・三重県さんの
時にスパルタ、しかし婚活女性をハラの底からいたわった珠玉の「ザ・実録・婚活本」である。

これを読めば、「自然な出会い」幻想から解放され、
「職場で出会っても半年で付き合わなければその後はない!」という意見に激しくうなずき、
リアリティありすぎの婚活女子あるあるイラストに泣き笑いした末に、
婚活道にまい進するメンタルを手に入れられること間違いなし。

もちろん年代別などのきめ細かなアドバイスに、著者の友人たちのさまざまな実録・婚活も満載。
「結婚したいけど彼氏いないし」「結婚できなかったらどうしよう」と漠然と不安を抱える
アラサー女性にぜひとも読んでほしい婚活本だ。

アラフィフ・メェーの感想

キビシイ婚活市場で結婚できる女性とは、ある意味、人を愛し愛されるために
ジャマなもの(プライド・ためらい・自虐・現状維持など)をそぎ落とした女性なのかも。
三重県さんのこの婚活本は、それを北風と太陽の太陽のように自然に教えてくれます。
笑えるところもたくさんあり、婚活女子にぜひ蛍光ペンや付箋をつけながら読んでほしい一冊です。

 

「恐怖の婚活回想記」

 

婚活ブロガー・三重県さんが、自身の婚活研究記録をもとにまとめた本が、「恐怖の婚活回想記」。

週5の合コン、毎日のメール、500人の男女との出会い。とにかく結婚に向けて、恐怖の婚活戦線に繰り出していた日々を振り返り、まとめられています。この記録を、これから婚活に向かう女性たちに伝えることで、最短ルートで幸せをつかんでほしい!というのがコンセプト。間に入っているイラストや、「教訓」と題したまとめページによって、文章を読むのが苦手…という人でも、気軽に読み進めていけそうな内容です。また、巻末付録の「婚活Q&A」では、婚活女性に起こりやすい失敗や疑問について、逆引きできるようになっています。

まさにこれから、婚活を始めようとしている女性に向けた本。「婚活戦線」とあるだけあって、婚活って、戦いなんだな…と思うような内容です。主観ですが、これを読むと、「婚活って、こんなにやらなくちゃいけないの?」と腰が引けてしまう人、「ここまでしなくてもいいや…」とあきらめてしまう人、「なるほど、頑張ろう!」と思う人に分かれそうです。

Amazonでのカスタマーレビューをチェックしてみると、12件の評価があって、星4.4。ほとんどが星5つで、2件ほど星2つ。星5つの評価を見ると、「アラサーだけでなく、アラフォーでも希望が持てます」、「10年早く出会っていれば!」といった意見が並んでいました。逆に、星2つのほうの意見を見てみると、「アラサー・アラフォーを小馬鹿にしている感じがする。」確かに、イラストなどをパラパラと眺めてみると、婚活をする20代女子のあるあるが「自信がない、あせっている、(服は)安いアウトレットの」、おばさんだからと口にする女性の特徴は「人に嫌われないための戦法、違うって言ってほしい、何かと悲観的」などと書かれているので、毒舌というか、小馬鹿にしている感じも若干あります。それが苦手…という人は確かにいそう。でも、それを「率直で正直な意見」と取ると、「希望が持てた」という意見になるのかもしれません。

では、どんな内容が書かれているのか、「教訓」を引用しながら、いくつかご紹介していきたいと思います。

まずは「婚活マインド準備編」。婚活成功の極意03『実家暮らしだと結婚が10年遅れる!?』での教訓は、『実家暮らしは、引っ越せ!一人暮らしにするだけで男性評価も高まる!』とあります。「一人暮らしの孤独や不足は婚活の原動力である」「一人暮らしというだけで女子力は高く見られ、男性からのお誘いがかかりやすい」。これは確かに一理あります。実家暮らしで、両親や兄弟と仲良く暮らしていると、経済的にも精神的にも、「別にこのままでいいかな…」となってしまいそう。一人暮らしの孤独や自由な時間が、結婚への意欲を駆り立ててくれるのかもしれません。また、実際はどうであれ、家事スキルを低く見られがちです。やはり男性は家事が得意な女子に好印象を抱きやすいので、料理が得意、掃除や洗濯をマメにしている、という印象を、「一人暮らししている」の一言で抱いてもらえるなら、とても便利ですね。急に実行に移すのは難しいかもしれませんが、自立と言う面でも一人暮らしはおすすめです。

婚活成功の極意05『年代別メンタル準備 いますぐ取り組むアクション指導』では、「年代ごとに戦場と戦略を持てば、必ず成果は表れる」と教訓がまとめられています。20代は「20代というだけで自信をもってOK。本気なら年齢切りされる結婚相談所も!」とあります。20代だというだけで、結婚相談所では紹介が殺到するとか。30代は「成果が出やすい。自分好みの出会いの場を見つけるため、一通り経験を」。40代は「アラフォーは穴場・バツイチと友人の紹介を役立てて」とのこと。こういったアドバイスは、アラサー・アラフォーの独身女性のためになりそう。このあたりが、「アラフォーでも希望が持てました」という口コミにつながっているのかもしれません。

続いて、「婚活実践スタート編」の婚活成功の極意13『ネット婚活は恐れず情報源にも活用!』。ネット婚活も近頃ずいぶん広まり、市民権を得てきたように感じますが、実際のところはどうなんだろう?と思っている人も多いはず。一時の出会い系のイメージもあるかもしれませんが、「大手の企業が運営する信頼できるサイトは、本人確認や年齢・収入確認、何より、最も重要な独身証明の確認をしている」そうです。教訓には「全国数百万人から相性のよい相手に出会えるネットの活用もあり!ただし十分な自衛を」とあり、個人情報などに十分気を付けながら、ネット婚活をしてみるのも、手軽で良さそうだなと感じました。

婚活成功の極意15『友人からの紹介は積み重ねた信頼』では、題名の通り、友人から紹介をしてもらえる女性とはどんな女性なのかが書かれています。曰く、「紹介で出会いたければ、紹介したい!と思われるよう友人を大切に」。「紹介する側からすると、実は成功率が低くて責任が重い仕事」とあります。紹介して!誰でもいいから!と言う割に、実際に紹介すると「〇〇がちょっと…」「もう少し〇〇な人がよくて…」なんて断られると、「あれ?本当は別に出会いたくないのかな?」と、紹介が続きません。「ぜひこの人たち同士を紹介したい!」と思ってもらえるように、日ごろの友人づきあいが大切だそうです。

「婚活応用編」の極意17『どれくらい婚活の努力をすれば結婚できる?』では、三重県さんの40代の友人のエピソードが紹介されています。「彼女のすばらしいのは見た目ではない。驚異的なフットワークである。」出会いがないという女性は、腰の重さが足を引っ張っているのかもしれません。友人は回数もこなしているので場慣れしていて、一回り以上年下の彼氏がポンとできたりするのだとか。これもまた、「アラフォーでもコツさえつかめば結婚できるかも!」と希望を持てる内容だなと感じました。

最後は「プロポーズ誘導編」。極意24の『婚活は付き合いはじめと「ダメ押し」が正念場』では、男性がなかなかプロポーズしてこないときの対処法が書かれています。婚活は基本的に結婚したい者同士で行っているので、結婚に結び付きやすいのですが、時々なかなかプロポーズしてこない人もいるんだとか。ダメ押しはどうやって行うのか?それは、「ハッキリ聞く」。「いつ結婚するの?」と尋ね、あやふやな回答をしてくるようなら、思い切って別れてしまうのも婚活の一つだと書かれています。でも、またすぐ彼氏ができるか不安…という人もいるかもしれませんが、紹介されている例では、その後すぐできた彼氏とあっさり結婚。「時間は有限。縁切りと新しい出会いに時間を投資するのも、立派な婚活」だそうです。実は私も、結婚のときは「いつ結婚する?」と聞き、その1年後に結婚したタイプなので、これはぜひ参考にしてほしいテクニックです。

「婚活マインド準備編」に戻りますが、極意09の「婚活本はすぐに役に立つのか?」では、「バイブルと決めた本を繰り返し読んで実行すべし!」とあります。ここまでの記事を読んで、頷くところが多かった人には、この本は参考になる部分が多く、まさに「バイブル」になるかもしれません。

 

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