一度浮気した人がまた浮気してしまうのはなぜ?【犯罪心理に学ぶ】

100%とは断言できませんが、男も女も、浮気をする人がまた浮気を繰り返してしてしまうのは、かなり確率の高いことです。浮気は越えてはいけない一線を越える行為です。よくその言い訳として、「魔が差した」と表現されるのも耳にしますよね。

 

しかし、その言い分によると、限定的とはいえ、その「魔が差したシチュエーション」に再度出くわした場合、パートナーはこちらの信頼を裏切るわけです。

 

これからも何度も間が差す可能性がある、ということですよね。この先そのようなパートナーと付き合っていくことを考えた時、「浮気にはある程度、目をつぶるしかない」のか、それとも「別れるしかない」のか…そんな悩みを抱え、判断に迷ってしまうのではないでしょうか?

麻痺した感情は周りから教えられ、それをきっかけに感情を取り戻してイキイキとした自分を復活させることもできます。

しかし、一方では、麻痺した感情をそのまま維持しようとする心の動きもあって、一筋縄ではいかないんですね。例えば、罪悪感という感情が麻痺すると、常に罪悪感を感じるような行為を繰り返させるのです。

参照: カウンセリングサービス心理学講座 「麻痺した感情が起こす問題(4)~(応用編)なぜ浮気は繰り返される?~」

今回は繰り返される浮気について、様々なエピソードを挙げ、詳しく掘り下げていきたいと思います。浮気癖のあるパートナーをお持ちの方は、是非チェックしてみてくださいね。浮気といえば、かつては男のほうの代名詞でしたが、近年では女性もかなり増加しています。

 

浮気性の女に翻弄された体験談

私は32歳の外資系で働く、サラリーマンです。私と妻は、まわりの人を散々不幸にし、複雑な事情が絡み合って結婚しました。今更ながら、浮気をする人間は何度でもするものなのだということを痛感しています。妻は、私の学生時代からの親友の奥さんでした。

 

親友の結婚式で新婦だった彼女を初めて見た時、とても好みの女性で、好意を持ってしまったのは認めます。しかし、友人の奥さんになったばかりだし、ただ単に、憧れの素敵な女性程度に思っていました。恋愛感情は持ってはいけないと、ずっと心に秘めていました。

 

しかし妻は、そこを知り尽くしていて、突いてきたのです。友人が出張の日を狙い、偶然を装って私の目の前に現れました。私が運命だと錯覚したのは言うまでもありません。

 

私はあまり恋愛経験が多い方ではなかったせいか、舞い上がって妻の思惑にハマってしまったのです。すぐに肌を合わせる関係まで発展してしまい、1年ほどは友人に知られずに、秘密の関係は続きました。

 

そうしてるうち、妻の前夫、私の親友に知られてしまい、泥沼化したのです。私の親友の怒りはすさまじいものがありました。妻と親友に裏切られていたのですから、当たり前です。しかし、妻はあっさりと前夫と離婚をして、私の住むマンションにやってきました。

 

自慢することではないのですが、親友よりも私の稼ぎがずっと良かったので、妻にとってはそこも魅力的だったのでしょう。一緒に暮らしてみてわかったことですが、働くのが心底嫌いな女で、お金の使い方だけは派手でした。私は妻に心底惚れていたので、彼女が入籍可能な時期になってからすぐ、婚姻届けを出しました。

 

うまくいっていたのは、せいぜい、結婚して1ヶ月くらいだったでしょう。妻の態度は結婚前とコロッと変わり、全くセックスをしなくなりました。それだけではなく、会話もほぼゼロの状態です。妻は何人かの若い男と、毎日のように遊びに出かけていきます。こんな生活は耐えられるはずもなく、離婚してくれと言いました。結婚して約半年で、です。

 

でも、妻は離婚に応じてくれないどころか、私と話し合いのテーブルにさえつきません。弁護士に相談して、裁判でも何でもするつもりです。

 

浮気には二種類ある

世の中には、浮気はしなくとも、浮気をしてみたいと思っている人も中にはいるかもしれません。しかしそうであっても、理性できちんと自分を抑えることが出来ているのです。残念ですが、一度浮気をすると8割以上の人が繰り返すと言われています。

 

浮気が発覚して心から反省し、二度としない人もいます。パートナーがそうであったとしたら、残り2割の少数派です。つまり浮気をする人の2種類は、8対2の割合で下記のように分けられます。

  • 何度でも浮気を繰り返す浮気症の人(8割)
  • 1回、または発覚して浮気をやめる人(2割)

本音をいってしまうと、1回だろうが10回だろうが浮気したことには変わりはないので、全員もれなく許せないのですが、繰り返すのはもってのほかです。

 

一回も二回も変わらないっしょ!と思ってしまったら最後

浮気相手を次々と変えて、相手にすぐにのめりこんでしまうという浮気性は数多くいます。恋愛が好きで、恋愛を生きがいにしてしまう女性、たとえ浮気がばれてしまっても、これは純粋な恋だったと正当化する女性、男にチヤホヤされるのが好きで、気持ちいい女性も多いのです。

 

悲劇のヒロインを気取って、浮気にのめりこむ女性なんかもいますね。浮気症の人は自分に甘いので、注意されても痛い目を見ても、何度だって繰り返すのです。ドラッグ・タバコ・酒などを求めることと大きな違いはありません。また、浮気症の人は基本的に自己中心的な性格をしていることが多いです。

 

浮気を繰り返すような女性は、大概、相手に対する配慮が欠けていることが一般的です。自分が浮気をしたことを相手がわかった時、どれくらい悲しむかということを想像できる人であれば、浮気など普通はできないでしょう。

 

浮気が発覚しても、何かしら自分に都合の良い理由を無意識に見つけて、「○○だから自分は悪くない」と納得するのです。「なんで怒っているのかわからない」と言うほど、考えは破たんしていませんが、少しも罪の意識がないことには腹が立ちますよね。

 

一度知った快感はもうヤメラレナイ

最近では、インターネットのおかげで、浮気のハードルもかなり低くなりました。スマホで出会い系サイトなどを使うと、簡単に知り合えることから、頻繁に浮気をするアラフォー主婦も多いようです。自宅に居ながらにして、家事の合間に浮気相手を見つけられるくらいなので、そりゃあもうお手軽です。

 

アダルトな内容ではなく「メル友」や「彼氏」を募集していて、SNSと同じような気軽な感覚で登録していると思われます。そんな理由から出会い系サイトを使い始めて、面白くてやめられず、そのまま依存症のようになる女性も多いといいます。

 

アラフォー女性は、普段は女性として見られることも少なくなってくるのですが、その点出会い系サイトでは、男はやりたいという一心で、お姫様扱いをしてくれますからね。

 

複数の男性にモテるという状態で始めて満たされるような心理構造があるのではないでしょうか。『出会い系を使って、旦那に浮気がバレてしまって、離婚という現実が眼前に迫ったという過去もあるのに、それでもやめられない』という人もいるそうです。

 

一度知ってしまった快感に歯止めが利かなくなって、どんどんのめり込んでしまう女性も少なくないようです。

 

女性として認めてもらえる場が家庭になくなってしまったので、外で見つけるしかない…。彼女たちが出会い系サイトを使った浮気に走ってしまうのは、火遊びというよりも切ない、女としての切実な渇き、焦りがもたらした結果なのかもしれません。

 

浮気に対する罪悪感がない

また、浮気を繰り返す人は、浮気に対する罪の意識が欠如しているというか、ほとんど無に等しいと言っても過言ではありません。物理的にだれかを傷付けるわけではないので、感覚が普通ではなくなってきているのです。最初の一歩(一度目の浮気)こそ、最も心のハードルが高いと思われます。

 

しかし一度浮気を経験してしまうと、2回目のハードルは非常に低くなります。そのことは、容易に想像がつきますね。また、一度覚えてしまった甘い快楽は、忘れられない強い衝動に繋がります。前述しましたが、再犯の可能性は8割ととても高い数値です。

 

「浮気=許されない恥ずべきこと」という認識をしっかりと持っていたら、パートナーは浮気という決断を選択しないでしょう。やっかいな浮気症をこじらせる要因が、浮気という背徳行為に酔ってしまうことです。

 

世間一般で「してはいけないこと」とされることを、あえてすることで特別な気持ちになり、気分も高ぶって止められなくなるのです。

 

しかも、殺人罪などに比べて、浮気はそれほどリスクが高くありませんね。パートナーにバレても許してもらえるかもしれないし、最悪別れることになっても、刑務所に入り、罪を償う必要はないのです。

 

ローリスクで非日常の強い刺激を味わえる手軽さも、依存性を高くしてしまっているのかもしれません。

 

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