【恋愛心理・SVR理論】「好きな人ができない…」を解決する ~迷える婚活女子&男子に捧ぐ~

 

 

恋愛結婚が主流になった現代では恋と結婚が切り離せないもの、という考えが浸透しているように思います。確かに、これまでの「恋愛結婚」を考えれば愛を育むもとは恋であるという考えが強いでしょう。

 

しかし、だけが愛に昇華するものではないということも確かに言えるのです。この記事では婚活をしていく中で愛や恋が何なのか分からなくなってきた、という方に向けてこんな考えを持って婚活をしてもいいのでは?という提案をしていきたいと思います。

 

 

「恋」と「愛」は異なるもの


 

 

恋とは

誰かに対して好意を寄せることで、片思いやアイドルに対して思いを寄せるのも恋の一つです。つまり、相手が自分に対して好意を抱いているかは関係なく一方通行でも成り立つのが恋だといえます。恋の評価基準は常に自分にあり、容姿や仕草、職業など外面的に分かる条件で相手を評価するといわれています。

 

愛とは

恋の評価基準が条件性を持っていて自分本位であるのに対して、愛の基準は相手を尊重し個別の条件ではなく全人格的に相手を肯定することだ言うことが出来るでしょう。

 

誰が愛を持っているかということは外面的に評価できることではないと思いますが、20年間連れ添った円満な夫婦の場合、相手がこういう顔だから好き、こういうところが素敵、という条件的な好意だけでなく「こんなところもあるけど、そこも含めて好き」という感情があることも確かですよね。そうでなければ互いを尊重して仲良く一緒に暮らしていくことは出来ませんよね。

 

カップルのけんかの原因は?


 

 

カップルの喧嘩やトラブルが起こるのは「彼氏だから、彼女だから~してほしい」という願望に反する行動があったときが多いと思います。自分はこんなに相手を思っているのにそれを裏切られた、と思ってイライラすることや相手を責めてしまうことは誰にでもありますよね。

私の思いを察してよ!!みたいなね。

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一方で、とても仲のいい友人に同じことをされて怒った、怒られたという経験は少ないのではないでしょうか?恋愛と友情はまた話が別だという方もいると思いますが、相手が自分にとって大切だという気持ちは同じなのにどうしてこんな違いが出てくるのでしょうか?

 

恋における所有の感情

その原因は恋愛関係の中で生じる「所有」の感情が大きく絡んでくると考えられます。カップルになる(=交際する)というのは、相手を自分の中に取り込み、また自分も相手の中に取り込まれるということです。簡単に言えば互いに所有し、所有されるということですよね。

 

最初は一部分で良かったものがすべてを知りたい、すべてを所有したいという気持ちが出てくることで、自分はこうしているのに相手はこうしてくれないといった不満が出てくることになります。これは人間の欲求の問題で、低い次元の欲求が満たされればそれよりも高い次元のものを望むという傾向があるためある程度仕方がないといえますね。

 

しかしここで注目したいのは、友人に対しては自分の所有物ではないから相手のしたい事や思うことを尊重できるのに、恋人が相手の場合は自分の所有物であるから自分の欲求を優先してよい、という傲慢さが生まれることです。

 

 

「恋」が「愛」に変化するとき


勿論、恋というプロセスを踏んで愛が育まれることはあります。恋愛結婚して、その後も互いを大切にして寄り添い合える2人は恋をする中で愛を育んだといっていいでしょう。SVR理論を参考にすると、出会いから結婚までのプロセスを理解することが出来ます。

 

SVR理論とは

出会いから結婚に至るまでのプロセスを大まかに三つに分けて説明した理論で社会心理学者・マースタイン氏によって提唱された、パートナーシップの考え方のことをいいます。プロセスは以下の三つに分けられています。

 

刺激段階(Stimulus)

出会ってから恋人でない関係の時期。恋愛初期の時期で好感度の基準は主に外面。例えば、顔や背丈などの容姿、服のセンス、表情、気づかいなどの行動、仕事などの社会的地位。

要は「第一印象」に当たる部分に近いです。

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価値段階(Value)

恋愛関係に発展してからの時期。相性やフィーリングが一致すれば好感度が高まるが一致しなければ降下する。互いに気兼ねなく楽しい時間を過ごしていれば好感度は高まり、生涯のパートナーとして相手を意識し始める。

大雑把に言えば「ビビッ」と来るのがこの瞬間ね♪吊り橋理論みたいな感覚。

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役割段階(Role)

この段階からは別の相手を想定することはなくなるので容姿はほぼ無関係になってくる。お互いの役割関係のバランスが最重要、互いに助け合い、欠点を補うことが関係の維持につながる。

お互いの役割をしっかり話し合うとうまくいくよ。

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婚活で意識すべきことは?

SVR理論の中で注目すべきは、第一段階で相手に対して要求した条件は最終的にほとんど意味を持たなくなるという点です。そのため、最初に相手に対して求める条件はこれだけは譲れないと思う何点かに絞った方がいいと思われます。その後の価値段階、役割段階において、自分の感覚と相手の感覚が合うか、互いに補い合えるかなどに注目して過ごすことが大切と言えそうです。

 

 

婚活で陥りがちな「もっといい人がいるかもしれない」地獄


婚活を一定期間続けていると、仮に付き合えたり、付き合ってもいいかなと思う人が出てきてもこの人よりももっといい人がいるかもしれないという思考に陥ってしまいます。

 

この感情は恋のバグが発生しないことと大きく結びついています。人間が恋に落ちるのは、地球上にほぼ無限といっていいほど存在する異性の中から一人を選んで子孫を残すという目的を効率的に達成するためです。

 

自分と世界で一番相性がいい人素敵な人を探して結婚、出産するとなれば多大な時間と労力がかかるのは目に見えています。そこで脳内でバグを起こし、「自分にはこの人しかいない!!」と思わせるのが恋なんですね。

恋は脳のバグ!!

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そのため、恋愛感情が最初からあるわけではない婚活などの場合に関してもっといい人がいるのでは、と思ってしまうのは自然なことなんです。1人いいかなと思う人がいても他の条件がいい人ともマッチングするし、周りを見渡せばさらなるハイスぺ男子、女子が存在しているとなれば目移りしてしまうこともあるでしょう。

 

素敵な人か、大切な人か


 

恋愛や結婚を考えるにあたって、多くの人は素敵な人と出会って、交際し、結婚することを思い浮かべると思います。しかし、実際のところは自分の理想の人とすべての感覚や相性が合致することはまれです。もしもそういう人に出会えたら最高ですが、そううまくも行かないものですよね。

この人しかいない!って自己暗示しちゃうのもあり。

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では、自分が大切にしたいと思う人に出会うことはどうでしょうか。自分に無いものや、尊敬できる長所を持っている人を探すことはそんなに難しくないのではないでしょうか?

 

条件やスペックだけで測れるものでなく、自分と同じ価値感を持ち、自分の事を尊重してくれる、信念を持って行動していて尊敬できるなど、世界で一番素敵な理想の人を探すのではなく、自分が一番大切にしたいと思える人を探すという気持ちも持っておくといいかもしれませんね。

たくさん出会いを増やして、良い人がいたら「妥協」と「自己暗示」で1人に決めて!

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