分かりきってるのに2人が付き合わないのはどうしてなの?

「あー!もうじれったいなー!!」と、周りをやきもきさせる関係の男女って、意外と多いですよね。特に思春期の頃は、そんな光景を見たのは1度や2度のことではないはず。本人たちも周りからもお互いが好きなのをわかっているのに、バカな男子やおせっかいな女子にからかわれて恥ずかしくなって消滅…なんて結末になったり!

当人同士も分かってるけどきっかけがない

今思い返せば「もったいないなー!」と当事者なら今でも、夢にみるぐらいに後悔しているはずです。「あの時の私の意気地なしー!ばかばかばかー!」なんて。

小心者めが!!

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しかし、ある程度大人になってからも見かけることがあります。もし、本当にお互い好きなのに関係が進展しない状態だったら、モヤモヤしている時間が無駄だと思いませんか?

 

でも、当人同士も好きだと分かり切っていてもつきあえない…というからには理由があり、逆に言うとその理由がなくなれば、一歩踏み出せることは間違いありませんよね。それでは、その理由を心理学の観点で読み解いていきましょう!

 

まず、あるあるなパターンとして、本人たちもお互いが好きなのがわかっているのに「きっかけがなくて」前に進めないケースです。

CROSS ME(クロスミー)

イベントがあると付き合うきっかけになりやすい!

学生時代に、クラスの中でカップルが誕生するタイミングってありましたよね!

 

体育祭、文化祭、修学旅行、オリエンテーリング、学園祭、後夜祭、etc…。学校ではイベントやきっかけがたくさん

  • 体育祭で同じ競技の男女ペアで出場した
  • 二人で文化祭の買い出しに行った
  • 修学旅行先のグループが一緒だった
  • 学園祭で彼のバンドと対バンした
  • 後夜祭の打ち上げで隣同士になった
  • 一緒に日直になった

いやあ、甘酸っぱい思い出に胸キュンです♡♡

なにか、強力にふたりを近づけるきっかけが必要です。じれったいね。

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イベントの特別感と一緒に過ごす回数が増えることで、好感度がうなぎのぼり!そして、お互いの盛り上がりがクライマックスになれば、告白へ待ったなし。心理学でこれは「ザイアンス効果」といって、簡単に言えば接触回数を増やせば増やすだけ、相手への好感度が高まるという心理が働くからです。

 

われわれは,故郷や家族などの見慣れた風景や人物に出会うとなぜかほっとする。これには,その対象への好意が根底にあることは容易に想像できる。もちろん,美しいもの,優れたものに対して好意を感じるのは当然のことである。 参照:日本感情心理学会 「単純接触効果と無意識」(PDF)

 

積極的になれない年ごろでも、イベントというきっかけで会う回数が増えれば好感度が高まり続けてつきあえるようになる、ということですね。

明らかに高感度が高まって、お互い両思いだって分かれば、どっちからともなく付き合うかも。

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イベントがない場合はどうしたらいいの?

しかし大人になったら、そんな大イベントはそうそうないものです。大人の場合は、日常にきっかけがないことが大きな理由になっています。つまり、二人が今より盛り上がるきっかけがあれば、恋人になるのは簡単ということなんです。飲み会などのアルコールの入るタイミングは、きっかけづくりにぴったりです。

酔った勢いに少し頼って、当たり前になっている「好き」の気持ちをポロッとこぼせばOKだ!

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しかし、飲み会すらない状態でも大丈夫。ここでもザイアンス効果が利用できます。ザイアンス効果のスゴイところは、一緒にいる時間が長いことより、接触する時間が多ければ効果を発揮すること!直接会わなくてもOK!

LINEなどでの連絡を毎日取るようにするといいよ。

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「相手も好意ありそう!」という状態で今のままでは進展がないと悩んでいるようでしたら、LINEの回数を増やすことでも好感度が高まります。

【Omiai -オミアイ-】

片方が受験・就職など何か抱えている

…また、どちらかが(両方の場合も)受験や就職を控えていることが理由の場合もあります。受験や就職は人生の一大事です。勉強や就活にはかなりの時間を取られ、精神的に辛いことも多く、肉体的にも疲労がたまり、心理的に恋愛する余裕がなくなります。

脳みそがそれどころではない、って時は恋愛は後回しになっちゃいます。

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相手が受験や就職を控えている状態なら、「自分は邪魔になるんじゃないか」と不安な心理から告白できません。もちろん、自分が受験や就職を控えている場合も「それどころじゃない」と言いたくなるぐらい心理的に精神的に追い詰められていることも。

好きな相手だからこそ、邪魔になりたくないよね。あと、いっぱいいっぱいな中で付き合って喧嘩別れとかしたくないよね。

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つまり「付き合わない」ではなくて「付き合えない」…そう、「付き合うタイミング」ではないのかもしれません。そういう時は、「付き合うのは今じゃなくてもいい」と自分に言い聞かせることです。

付き合うにはベストじゃないってこと。気の長い前戯みたいなもんね。

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「彼じゃなくてもいい」という視点もありますが、二人が本当に好きだとわかりきっている状況なら、相手が志望校に合格したり就職先が決まったりした時点で、付き合えるようになるはずですよね。

一方が実は恋人として見てないだけ

一番悲しいパターンがコレ!「相手の自分への好き」という気持ちが、実は「恋人としての好き」じゃなかったというのが理由の場合。つまり、相手の心理は「恋愛対象外」だということです。

 

  • 「大好きなお兄ちゃん」⇔「可愛い妹」
  • 「尊敬する先輩」⇔「ほっておけない後輩」
  • 「お父さんみたい」⇔「娘みたい」
  • 「仲の良い男友達」⇔「仲の良い男友達」

 

そうなんです。それは「恋」ではなく「好意」だということもあるのです。家族や友人に向けるような微笑ましい好意…。そこには「付き合いたい」という下心などなく、純粋にやさしさに溢れている…困ったら助けてくれるから、ついつい甘えちゃう…のですが!!

好きは好きでも、恋でも愛でもない…みたいな例がたまにある。

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一方が「恋人としての好き」だと悲劇が待っていますよね。いざ、告白してみたら、「ごめん…君が僕のことをそういう風に思っていてくれたなんて気づかなかった。僕にとって君は〇〇みたいな存在だから」なんてオチ。

一方的な恋心…で、受け入れてもらえなさそうだと悲しいですよね。

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キレてもいいですか??

 

  • デート(健全な遊び)を何度もしたはずなのに
  • 二人で過ごすことが多いはずなのに
  • いつも自分にだけ優しいのに
  • いつでも相談に乗ってくれるのに
  • 何でも私に話してくれるのに
  • 誕生日にプレゼントをくれたのに
  • 二人だけの秘密もあるのに

 

はたから見ていると全て「私のこと好きだよね?」という行動にも関わらず、相手から何も手を出してこない、告白の気配がない場合は、この理由を疑った方が良いでしょう。もしかしたら、彼が同性愛者という場合も考えられます。

男女ともに、思わせぶりな行動を、悪意なく取っちゃってる人いるんです。

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ただし、自分が「恋愛対象外」かどうかは早く確認しておきたいですよね。そんな場合は、心理学のテクニック「嫉妬のストラテジー(戦略)」を使ってみるといいかもしれません。嫉妬に関しては、心理学でも深く研究されているので、それを恋愛に応用しない手はないですよね!

 

本論文の主な目的は、現在まで行われてきた社会心理学的な恋愛関係における嫉妬研究の大きな流れの紹介と他の分野の嫉妬研究の紹介も行うことで今一度嫉妬とはなにか、検討し直すことにある。 参照:神戸大学発達・臨床心理学研究,14:18-28 「嫉妬研究の概観と展望」

 

簡単に言えば、彼の嫉妬心を煽るような行動を実際にしてみて、彼の反応をみてみましょう、という事です。具体的には、他の異性と仲良いところを実際に見せつけたり、直接彼に「〇〇君が気になる」と言ってみたりするなど。それで、彼が嫉妬しているような反応を見せれば脈ありですよ!

恋心があるかどうか試すには「嫉妬」を煽ってみて。

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それでもダメならここは潔くあきらめましょう。どのパターンも「お互いに相手に気持ちを伝えていない」から「付き合えない」というのが理由でした。本当に好きなら遠回りしても、時間がかかっても、最後には付き合うことになる場合が多いので、頑張ってくださいね!

 

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