備えて安心!生涯未婚の夫婦が将来的に困ることリスト5選【シニア婚活】

生涯未婚のまま過ごす人が増えており、シニアでも事実婚や未婚のまま一緒に過ごせば良いという考えに基づいて生活している人もいます。しかし、高齢で死を前にした時は相続などの問題もあり、未婚のままだと困ることもあります。ここでは様々な高齢トラブル、家族トラブル、また、結婚していない者同士での相続トラブルの解決策をまとめました。

未婚は気楽ですが、困ることもたくさんあります。

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未婚で高齢になると困ること

1.お互いの生活のお世話ができない

歳を重ねれば重ねるほど、毎年の健康診断の結果が怖いという方も多いのではないでしょうか。若い頃は多少無理が効いても、年齢を重ねていくと、そうもいかなくなっていきます。自分自身が健康に不安のある状態で、さらに誰かの生活のお世話をしなければならないとしたら…想像しただけでも大変ですよね。

 

自分は健康でも、相手の介護が前提となると、どうしても結婚そのものが億劫になってしまいます。お互い若いころには想像もしなかったような問題が、高齢者同士の結婚には大きなネックとなるケースもあるのです。

結婚してれば、互いに助け合えるけれど…。独身は、誰もいません。

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2.死に際に看取ってくれる家族・子どもがいない

「終活」という言葉が一時ブームになるほど、現代では自分の人生や死に方について考える人が増えてきました。「できれば病院ではなく、自宅で最期を迎えたい」「お墓のデザインを特別なものにしたい」…おそらく誰にでも大なり小なり、最後の迎え方について何らかの理想があるはずです。

 

ところがこれに比例するように、中高年や独居老人の「孤独死」が社会問題となっている現実をご存知でしょうか。仮に、自分の「死に方」について具体的に考えたことがなくても、愛する家族や子どもたちに看取られて最期迎えるという事は、ある意味理想の形という方は多いでしょう。

 

間違っても自分の人生を「孤独死」という結末で、世間やニュースを騒がせるなんてことは避けたいものです。未婚のまま高齢を迎えるということは、自分の最期や死後にも、大きなリスクを伴う可能性をはらんでいるのです。

アパートで死んで、腐って、腐敗臭で周囲を困らせてから、はじめて死んだことに気づかれる…なんてことも。

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3.老後の暮らしもずっと孤独になる

仕事やプライベートが充実する現役世代のうちは、それらに夢中になれる分、寂しさや孤独を忘れられるものでしょう。しかし、いざ定年を迎え、一日のほとんどの時間を自宅で過ごすようになると、話し相手がいないことに改めて気付き、愕然とする人も多いのではないでしょうか。

 

実際定年を機にうつ病を発症したり、認知障害が目立ちだしたり、というケースも珍しくありません。また日本人の平均寿命については、男性が81.25歳、女性はなんと87.32歳(2018年時点)と言うデータがあります。

 

仮に60歳で定年を迎え、平均寿命まで生きたとしても、実に20年以上を孤独と戦いながら過ごさなければならないわけです。友人や趣味など、老後の生活を楽しむ糧になるような存在が、傍らにあると良いのですが、例えば仕事一筋で生きてきたような方に、いきなりそれを求めるのは無理がありますよね。

 

第二の人生を迎えた時に後悔をしないためにも、仕事以外の「生きがい」を見つけておくのは、未婚者の方には特に必要な事なのかもしれません。

 

4.収入が途絶えても誰も助けてくれない

超高齢化社会に突入し、連日のニュースで年金制度の不安や、不備について議論が繰り返されるようになりました。自分で働いてお金を稼いでいるうちは、何不自由なく生活できていたとしても、定年後はそうはいかなくなってしまいます。

 

頼りにしていた年金も、いざ蓋を開けてみると予想以上に少ないという状況や、それ以前に2017年度の国民年金保険料の納付率はたったの66%強というデータがあります。これは何らかの理由で、年金保険料を払えないか、または納める意志の無い、いわゆる「未納者」の増加を意味しています。

 

仮に自分が定年を迎えても、現役世代のパートナーや家族がいたら、すぐさま生活に困窮することは少ないでしょう。一人の生活は確かに気楽です。しかしそれは同時に、いざという時にお互いに助け合える家族を作らないという、良くも悪くもすべて自分の責任という覚悟も必要になるといえそうです。

収入の支えは自分だけです。極論言えばそういうものなのですが、誰かに頼りたいって気持ちはあるはず。

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5.死後の手続きがほとんどできなくなる

一度でも身内の葬式に関わった経験をお持ちの方であれば、お分かりかと思いますが、お葬式の準備や死後の手続きは、本当に大変なものです。お葬式自体は葬儀会社にお任せすることができたとしても、遺産関係や死後の身辺整理は、残された家族の仕事です。

 

つまりパートナーや家族がいない場合、これらの作業は生きているうちに、一人で済ませておかなければならないということです。最近は終活ノートなるものも販売されており、第三者であっても、比較的死後の手続きが行いやすくなりました。

 

それでもやはり実際の家族でないと、死後の希望を具体的な形にするのは、なかなか難しいのが実状です。「まだまだ元気だから」と、自分の健康を過信するのはほどほどにして、未婚の人こそ、生前整理は定期的に行っておいた方が良さそうです。

子どももいない、親戚もいない孤独死は、ものすごく孤独です。

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番外編:一生セックスパートナーもいないままになるかも

たとえ未婚であっても、若いうちはセックスの相手に事欠かないと仰る方も多いのかもしれません。ところが年齢を重ねるほど、出会い自体がぐんと減り、気楽にセックスだけを楽しめる相手を見つけることすら、簡単ではなくなってしまいます。

 

歳を重ねてもパートナーの影が絶えないと言うような、魅力的なご老人も確かにいらっしゃいますが、そのレベルに達するには、相当な努力が必要になりそうです。生涯未婚を通すには、そのようなリスクも覚悟しなくてはなりませんね。

セックスは生命体として欠かせないこと。パートナーがいないだけで寂しく感じるのは本能なんです。

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孤独に耐えられなくなる頃には相手がいない

高齢になってからでは子どもも産めない

若い頃は「自分には子どもなんて必要ない」と頑なに思っていても、年月が積み重なっていくうちに、人の心は変化するものです。ましてや友人や身内に子どもが生まれ、孫が生まれ…世間話の主役が、子どもや孫になってきてから後悔しても、過ぎ去った時間は戻ってくれません。

 

最近は不妊治療の技術が発達し、40歳代、50歳近くなってからでも、自分の子どもを出産する女性も増えました。しかし高齢出産は、母子ともにそれなりのリスクを伴いますし、それ以前に我が子を望む全員が全員、子どもを授かれるわけではありません。

 

もしわずかでも子どもを望む気持ちがあるのなら、なるべく早いうちから結婚に対するアンテナは広げていた方が良さそうです。

孤独に耐えられなくなった頃には、誰も相手をしてくれない年齢かも。

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子育てする体力がないまま高齢になるリスクも

高齢になってから、仮に運よく我が子を授かったとしても、一生続く育児は、生んだその日がまさにスタートです。若くても歳を重ねていても、出産は命がけですが、若ければ若いほど、出産時のダメージは早い段階で回復してくれます。

 

幼児、小学生と、どんどん活発になる我が子の育児に、真正面から向き合うには、気合いだけではやはり限界があるのも事実ですよね。どれだけ子どもを熱望していても、育児に向き合う体力がないからと、結婚や出産を諦めざるをえない女性や、ご夫婦もいらっしゃるはずです。

 

育児はまさに、毎日が体力勝負です。出産・育児をこなすには遅すぎた…なんて後悔することのないよう、自分の人生設計は、予め頭に描いておきましょう。

 

減少する体力と精神力の中で働き続けないといけない

今は元気に働けていて、問題なく生活できていたとしても、病気や事故のリスクはどこで降りかかってくるか分かりません。「もしもの時」に、その生活を支えてくれるパートナーや家族がいたら安心なのですが、生涯未婚で、頼る人もいないとなると、そうはいきませんよね。

 

事故や病気で体を休みたくても、高齢が原因で体力や精神力が衰えてしまっても、生きていくためには体が動く限りは働かなくてはなりません。良い意味で「肩の力を抜ける」環境は、より良い老後を送るためにも必要なものです。

 

ましてや高齢になればなるほど、事故や病気のリスクとは紙一重となっていきます。「働き続けないといけない」ストレスが、人生そのものを縮めてしまうことのないよう、備えておきたいものですよね。

老化、病気と闘いながら働いて、生きて、そして、いずれ必ずただ死なないといけない。辛い…。

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